【Excel VBA】本日日付を取得する方法!yyyymmdd形式指定も!

VBAで本日日付を取得したいときはないでしょうか。

けど、そんな中で悩むことは、

・VBAで本日日付を取得したいが方法がよくわからない
・VBAで本日日付を取得し表示形式を変更したいが方法がよくわからない

ですよね。

今回はそんなお悩みを解決する

・VBAで本日日付を取得する方法
・VBAで本日日付を取得しyyyymmdd形式にする方法

についてまとめます!

VBAで本日日付を取得する関数一覧

VBAで本日日付を取得する関数一覧は以下の通りです。

関数名 機能 書式
Now 現在の日付と時刻を指定するバリアント型 (Date) の値を返します。 Now()
Date 現在のシステム日付を指定するバリアント型 (Date) の値を返します。 Date()

次にそれぞれの関数の結果についてみてみましょう。

Now関数でで本日日付を取得する

VBAコード

サンプルのVBAコードは以下の通りです。

Sub 今の日時を出力する()
    Range("B1").Value = Now()  '今の日時をセルへ出力します。
    Range("B2").Value = Format(Now(), "yyyymmdd")  '今の日時をyyyymmdd形式に変えてセルへ出力します。
    Range("B3").Value = Format(Now(), "yyyy年mm月dd日")  '今の日時をyyyy年mm月dd日形式に変えてセルへ出力します。
    Range("B4").Value = CDate(Now())  '今の日時をシリアル値に変えてセルへ出力します。
End Sub

VBAの実装

VBAの実装方法については
VBAの実装手順
をご参照ください。

VBAを実行する

VBAを実行してみましょう。

今の日時がそれぞれの形式で出力されましたね。

VBAの説明

VBAについて説明をします。

今日の日時を抽出する

Now関数で日時を取得し、セルへ出力します。
表示形式はデフォルトのものとなります。

Range("B1").Value = Now()

今の日時をyyyymmdd形式にする

今の日時をyyyymmdd形式に変えてセルへ出力します。

Range("B2").Value = Format(Now(), "yyyymmdd")

今の日時をyyyy年mm月dd日形式にする

今の日時をyyyy年mm月dd日形式に変えてセルへ出力します。

Range("B3").Value = Format(Now(), "yyyy年mm月dd日")

今の日時をシリアル値に変換する

今の日時をシリアル値に変えてセルへ出力します。

Range("B4").Value = CDate(Now())


タカヒロ
タカヒロ
Now関数で出力した場合はデータ形式はバリアント型となります。このままでは計算ができませんので、Cdate関数を使いシリアル値へ変換します。

Date関数でで本日日付を取得する

VBAコード

サンプルのVBAコードは以下の通りです。

Sub 今の日時を出力する2()
    Range("B1").Value = Date    '今の日にちをセルへ出力します。
    Range("B2").Value = Format(Date, "yyyymmdd")    '今の日にちをyyyymmdd形式に変えてセルへ出力します。
    Range("B3").Value = Format(Date, "yyyy年mm月dd日")    '今の日にちをyyyy年mm月dd日形式に変えてセルへ出力します。
    Range("B4").Value = CDate(Date)    '今の日にちをシリアル値に変えてセルへ出力します。
End Sub

VBAを実行する

VBAを実行してみましょう。

今の日にちがそれぞれの形式で出力されましたね。

タカヒロ
タカヒロ
Now関数は時刻まで表示されていましたが、Date関数は時刻を除く日にちのみが出力されます。

VBAの実装手順

実装手順は以下の通りです。

Excel側にVBAを実装していきます。

①Excelを新規に開き、「開発」タブをクリックし、「VisualBasic」をクリックします。
もしくはショートカットキー「Alt」+「F11」でもOKです。

②標準モジュールを追加します。
左ペインのVBAProjectを右クリックし、「挿入」、「標準モジュール」を選択します。

③右ペインのウインドウに上記のVBAを入力します。

こちらで完了です。

VBAを実行する

では早速VBAの実行をしてみましょう。

①「開発」タブの「VBA」をクリックし実行したいマクロを選択し、「実行」をクリックします。

②処理がされたことが確認できれば完了です。

さいごに

いかがでしょうか。

今回は、

・VBAで本日日付を取得する方法
・VBAで本日日付を取得しyyyymmdd形式にする方法

についてまとめました。

また、他にも便利な方法がありますので、よろしければご参照頂ければと思います。



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