【Desktop VBS】VBScriptでIEの複数のウインドウを同時に起動する方法

今回はVBScriptを利用してInternetExplorer(IE)の複数のウインドウを同時に起動する方法を紹介します。

出勤の朝一の煩わしいことを解消する

出勤の朝はきまったサイトを立ち上げることはないでしょうか。

例えば勤怠管理システム、社内ポータル、Office365、ニュースサイトなどです。

それが一瞬でできたらとくに忙しい時はとてもうれしいですよね。

今回はそんなときに手助けとなるものをVBScriptを利用して実現したいとおもいます。
なおVBScriptは初めての扱いとなりますが、数行のコードで実装できますので非常に簡単ですのでご安心ください。


今回のスクリプト

スクリプトは以下の通りです。

Dim objIE

'IEのオブジェクトを作成する
Set objIE = CreateObject("InternetExplorer.Application")

'IEを見える形で表示させる。
objIE.Visible = True

'URLを新規ウインドで開く
objIE.Navigate "http://extan.jp/"

'続けてタブで表示
objIE.Navigate2 "http://extan.jp/?p=912", &H800
objIE.Navigate2 "http://extan.jp/?p=896", &H800


'完全にページが表示されるまで待機する。
Do While objIE.busy = True Or objIE.readystate <> 4
    WScript.Sleep 1000
Loop

Set objIE = Nothing

実装にあたりVBScriptファイルを作成しましょう

①デスクトップに新規テキストファイルを作成します。

②適当なファイル名を入力し、拡張子を「.txt」から「.vbs」へ変更します。
警告メッセージがでましたら「はい」を押してください。

③そのテキストファイルに上記スクリプトをコピペします。

④以下のアイコンになったら完成です。

VBScriptを実行する

VBScriptを実行するには作成したファイルをWクリックします。

はい!IEの起動ができましたね。

解説

Set objIE = CreateObject(“InternetExplorer.Application”)
CreateObject関数を利用してIEのオブジェクトを作成します。

objIE.Visible = True
VisibleプロパティにTrueを設定することで、ブラウザは目に見える形で表示されます。
Falseを指定するとウインドウは表示されませんがバックグラウンドでは実行状態となります。

Navigateメソッドの引数にURL「http://extan.jp/」を指定し、新規ウインドウが立ち上がります。

Navigate2メソッドの引数にURL「http://extan.jp/?p=912」、「http://extan.jp/?p=896」を、第二引数に「&H800」指定し、新規ウインドウにタブが追加されそれぞれのURLが表示されます。

URLの部分を環境に合わせて追加、変更していただければと思います。

Do While objIE.busy = True Or objIE.readystate <> 4
WScript.Sleep 1000
Loop
こちらはWebブラウザがページを完全に表示するまで処理をループさせています。ビジーであれば1秒(1000ミリ秒)間待ちますが環境によって時間間隔を変更いただければと思います。

さいごに

いかがでしょうか。
環境によっては何十ものサイトを登録することができますが、サイトによっては表示までの時間がかかる場合があるので、VBScriptを分けることを検討したほうが良いかもしれません。

なお1回で短縮できる時間は数分かもしれませんが、これが毎日、数日、数か月と使い続けるうちに削減効果を実感いただけるかと思います。

今回はDesktop VBSというカテゴリでのご紹介でしたが、デスクトップの活用という点で今後もいろいろな使い方をご紹介していきたいと思います。

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