ブラウザでChromeを利用するケースは増えてきましたよね。
システムがIEのバージョンに対応していなかったり、Chromeの方が安定していたり、Chromeの翻訳など機能豊富で便利であったり、Chromeを選択するメリットは高いですよね。
そのため、Chromeで様々なシステムやwebサイトを開くなんてことはないでしょうか。
今回はそんな時に便利な、クリック一発でChromeの複数のウインドウを同時に起動する方法を説明したいと思います。
もくじ
スクリプトを準備する
VBScriptを利用しますが、残念ながらVBScriptはChromeを直接制御する機能は提供しておらず、起動後の制御(表示非表示、起動状態取得など)はできないことご了承ください。
スクリプトは以下の通りです。
?“”https://extan.jp/”” “”https://extan.jp/?p=912″” “”https://extan.jp/?p=896″”
については、開くページとなります。
変更をしたい場合はURLを差し替えてください。
追加する場合は末尾に「 “”<URL>””」の形式で追加してください。
Dim objCR
'WshShellオブジェクトのオブジェクトを作成する
Set objCR = WScript.CreateObject ("WSCript.shell")
'chrome.exeを実行し、URLを引数で渡す
objCR.run """C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe"" ""https://extan.jp/"" ""https://extan.jp/?p=912"" ""https://extan.jp/?p=896"""
Set objCR = Nothing
実装にあたりVBScriptファイルを作成しましょう
①デスクトップに新規テキストファイルを作成します。
②適当なファイル名を入力し、拡張子を「.txt」から「.vbs」へ変更します。
警告メッセージがでましたら「はい」を押してください。
③そのテキストファイルに上記スクリプトをコピペします。
VBScriptを実行する
VBScriptを実行するには作成したファイルをWクリックします。
はい!Choromeの起動ができましたね。
解説
WshShellオブジェクトのオブジェクトを作成します。
Set objCR = WScript.CreateObject (“WSCript.shell”)
chrome.exeを実行(run)し、URLを引数で渡します。前回と同様URL「https://extan.jp/」、「https://extan.jp/?p=912」、「https://extan.jp/?p=896」を指定し、タブが追加された形でウインドウが表示されます。
objCR.run “””C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe”” “”https://extan.jp/”” “”https://extan.jp/?p=912″” “”https://extan.jp/?p=896″””
URLの部分を環境に合わせて追加、変更していただければと思います。
コメントを残す