Power AutomateでTeamsにメンション付きで投稿する方法!

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Power Automateの基本設定

まず、Power Automateにログインし、新しいフローを作成します。

フローを作成するには、テンプレートを使用するか、手動でトリガーとアクションを追加します。

今回の記事では、手動でフローを作成する手順を説明します。

  1. フローの作成
    Power Automateにログインし、「新しいフロー」をクリックし、任意の名前に変更します。
     
  2. トリガーの選択
    フローの開始トリガーとして、例えば「指定された時間に実行」や「フォームの応答時」などを選択します。今回はテスト用にボタンで実行する「手動でトリガーする」を選択しました。
     

     

Teamsコネクタの追加

次に、Microsoft Teamsへのメッセージ投稿を行うために、Teamsコネクタをフローに追加します。

  1. Teamsアクションの選択
    「アクションの追加」ボタンをクリックし、「Microsoft Teams」を検索します。

     

  2. アクションの選択
    「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」アクションを選択します。
    このアクションにより、指定したチャンネルにメッセージを投稿できます。
     

     

メンション付きメッセージの作成

メンション付きでメッセージを投稿するためには、メンションするユーザー情報を取得する必要があります。

  1. ユーザトークンを取得する
    「ユーザーの@mentionトークンを取得する」アクションを追加し、
    メンションしたいユーザーのメールアドレスを入力します。
     
  2. 「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」アクションのmessage欄へ稲妻アイコンから「ユーザーの@mentionトークンを取得する」の@mention変数を入力します。
     

    フローの設定は完了です。

    ここまでのフローは以下のようになります。

フローのテストと実行

フローが完成したら、テストを行い、意図した通りに動作することを確認しましょう。

  1. テストの実施
    Power Automate上で「テスト」ボタンをクリックします。
     

     
    フローを手動または自動でテストします。
     
    今回はボタン実行なので手動です。
     

     
    フローの実行をクリックして実行します。

  2. 結果の確認

    結果を確認してみましょう。
     
    メッセージが指定されたTeamsチャンネルに正しく投稿され、
    メンションが機能していることが確認できましたね!

活用例と応用方法

Power Automateを使ったTeamsへのメンション付きメッセージ投稿は、さまざまなビジネスシナリオで活用できます。

  1. プロジェクトの進捗報告
    プロジェクトメンバーへの定期的な進捗報告を自動化し、メンションで特定のメンバーに通知します。
  2. 緊急連絡
    緊急事態が発生した際に、担当者へ即座に通知を送るためのフローを作成します。
  3. 承認依頼
    ドキュメントやリクエストの承認を求める際に、関連する担当者にメンション付きで通知を送ります。

さいごに

いかがでしょうか。

今回は、

・Power AutomateでTeamsにメンション付きで投稿する方法

についてまとめました。

Power Automateの柔軟な設定を活用して、業務の効率化を図りましょう。



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