Excelで千円/百円未満を切り捨てる方法!VBAで一括処理も!

Excelで千円/百円未満を切り捨てる方法! VBAで一括処理も!Excelで千円/百円未満を切り捨てる方法! VBAで一括処理も!

Excelで千円/百円未満を切り捨てる方法を知りたいときはないでしょうか。

けど、そんな中で悩むことは、

・Excelで千円/百円未満を切り捨てる方法がわからない
・VBAで一括でExcelで千円/百円未満を切り捨てる方法がわからない

ですよね。

今回はそんなお悩みを解決する

・Excelで千円/百円未満を切り捨てる方法
・VBAで一括でExcelで千円/百円未満を切り捨てる方法

についてまとめます!

Excelで千円/百円未満を切り捨てる方法

Excelでは、ROUNDDOWN関数を使用して特定の桁で数値を切り捨てることができます。

この関数は、第一引数に数値、第二引数に切り捨てたい桁数(千円未満の場合は-3、百円未満の場合は-2)を指定します。

Excelで切り捨てを行う数式

例えばセルA1にある金額の値があり、
その値を千円未満で切り捨てたい場合を想定します。

この場合の数式は以下の通りです。

=ROUNDDOWN(A1, -3)

A1セルの値を最も近い千円未満の金額に切り捨てます。

百円未満で切り捨てたい場合は以下の通りです。

=ROUNDDOWN(A1, -2)

サンプルデータと数式

サンプルデータと数式をExcelに張り付け、千円/百円未満が切り捨てられるか結果を確認してみましょう。

金額 (円) 千円未満切り捨て 百円未満切り捨て
12345 =ROUNDDOWN(A2, -3) =ROUNDDOWN(A2, -2)
6789 =ROUNDDOWN(A3, -3) =ROUNDDOWN(A3, -2)
23456 =ROUNDDOWN(A4, -3) =ROUNDDOWN(A4, -2)

はい、千円/百円未満が切り捨てられていますね!

VBAで一括でExcelで千円/百円未満を切り捨てる方法

次はVBAを使用して、Excel内のデータに対して千円/百円未満を切り捨てる方法について説明をします。

VBAでの千円未満を切り捨てサンプルコード

以下は、シート内の特定の範囲のデータに対して千円未満を切り捨てるサンプルコードです。

サンプルコード

Sub 千円未満切り捨て()
    Dim rng As Range
    Dim cell As Range
    Set rng = Sheet1.Range("A2:B4") ' 切り捨てを行う範囲を指定

    For Each cell In rng
        cell.Value = Application.WorksheetFunction.RoundDown(cell.Value, -3)
    Next cell
End Sub

VBAを実行する

“A2:B4″の範囲に千円未満にしたい値を入力します。

VBAを実行すると、

はい、指定範囲が千円未満に切り捨てられていますね!

タカヒロ
タカヒロ
Range(“A2:B4”)の変換する範囲は実データがある範囲に合わせて変更してください。

VBAでの百円未満を切り捨てサンプルコード

百円未満を切り捨て処理もみてみましょう。

サンプルコード

Sub 百円未満切り捨て()
    Dim rng As Range
    Dim cell As Range
    Set rng = Sheet1.Range("A2:B4") ' 切り捨てを行う範囲を指定

    For Each cell In rng
        cell.Value = Application.WorksheetFunction.RoundDown(cell.Value, -2)
    Next cell
End Sub

VBAを実行する

はい、指定範囲が百円未満に切り捨てられていますね!

さいごに

いかがでしょうか。

今回は、

・Excelで千円/百円未満を切り捨てる方法
・VBAで一括でExcelで千円/百円未満を切り捨てる方法

についてまとめました。

これらのツールを活用することで、日常の作業を時間を節約し、精度を高めることが可能ですので是非身に着けてもらえばと思います。

また、他にも便利な方法がありますので、よろしければご参照頂ければと思います。



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