Excel VBAで文字列を結合する方法! 繰り返し結合する方法も!

Excel VBAで文字列を結合する方法! 繰り返し結合する方法も!

Excel VBAで文字列を結合する方法を知りたいときはないでしょうか。

けど、そんな中で悩むことは、

・Excel VBAで文字列を結合する方法がわからない
・Excel VBAで文字列を繰り返し結合する方法がわからない

ですよね。

今回はそんなお悩みを解決する

・Excel VBAで文字列を結合を実行する方法
・Excel VBAで文字列を繰り返し結合を実行する方法

についてまとめます!

Excel VBAで文字列を結合する方法は?

Excel VBAで文字列を結合する方法はいくつかありますが、以下にいくつかの方法を紹介します。

&で結合する

一つ目はアンパサンド( & )演算子を使う方法です。

サンプルコード

以下サンプルコードです。

Sub 文字列結合1()
    Dim str As String
        str = "こんにちは!" & "エク短!"
    MsgBox str
End Sub

実行する

サンプルコードを実行してみましょう。
以下のように表示されましたね、

"こんにちは!エク短!"

+で結合する

2つ目はプラス( + )演算子を使う方法です。

サンプルコード

以下サンプルコードです。

Sub 文字列結合2()
    Dim str As String
        str = "こんにちは!" + "エク短!"
    MsgBox str
End Sub

実行する

サンプルコードを実行してみましょう。
以下のように表示されましたね、

"こんにちは!エク短!"

タカヒロ
タカヒロ
プラス( + )演算子の用途は数値を合算することであるため、文字列の結合でない、合算した結果が返る場合がありますので、文字列結合にはあまり使用しないほうがよいでしょう。

Excel VBAで繰り返し文字列を結合する方法は?

Excel VBAで文字列を繰り返し結合する方法はいくつかありますが、以下にいくつかの方法を紹介します。

Forループを使う

Forループを使用して、指定された回数だけ文字列を結合する方法があります。

例えば、”こんにちは、エク短!”という文字列を3回繰り返し結合したい場合は、以下のようなコードを使用できます。

サンプルコード

以下サンプルコードです。

Sub 文字列結合3()
    Dim i As Integer
    Dim str As String
    
    For i = 1 To 3
        str = str & "こんにちは、エク短!"
    Next i
    
    MsgBox str
End Sub

実行する

サンプルコードを実行してみましょう。
以下のように表示されましたね、

"こんにちは、エク短!こんにちは、エク短!こんにちは、エク短!"

REPT関数を使う

ExcelでおなじみのREPT関数を使用して、指定された回数だけ文字列を繰り返す方法があります。

サンプルコード

以下サンプルコードです。

Sub 文字列結合4()
    Dim str As String
    
    str = WorksheetFunction.Rept("こんにちは、エク短!", 3)
    
    MsgBox str
End Sub

実行する

サンプルコードを実行してみましょう。
以下のように表示されましたね、

"こんにちは、エク短!こんにちは、エク短!こんにちは、エク短!"

タカヒロ
タカヒロ
ワークシート関数を使うとコードがすっきりしておすすめです。

Whileループを使う

最後にご紹介する方法はWhileループを使用して、指定された回数だけ文字列を結合する方法です。

サンプルコード

以下サンプルコードです。

Sub 文字列結合5()
    Dim i As Integer
    Dim str As String
    
    i = 1
    While i <= 3
        str = str & "こんにちは、エク短!"
        i = i + 1
    Wend
    
    MsgBox str
End Sub

実行する

サンプルコードを実行してみましょう。
以下のように表示されましたね、

"こんにちは、エク短!こんにちは、エク短!こんにちは、エク短!"

VBAの実装手順

実装手順は以下の通りです。

Excel側にVBAを実装していきます。

①Excelを新規に開き、「開発」タブをクリックし、「VisualBasic」をクリックします。
もしくはショートカットキー「Alt」+「F11」でもOKです。

②標準モジュールを追加します。
左ペインのVBAProjectを右クリックし、「挿入」、「標準モジュール」を選択します。

③右ペインのウインドウに上記のVBAを入力します。

こちらで完了です。

VBAを実行する

では早速VBAの実行をしてみましょう。

①「開発」タブの「VBA」をクリックし実行したいマクロを選択し、「実行」をクリックします。

②処理がされたことが確認できれば完了です。

さいごに

いかがでしょうか。

今回は、

・Excel VBAで文字列を結合を実行する方法
・Excel VBAで文字列を繰り返し結合を実行する方法

についてまとめました。

また、他にも便利な方法がありますので、よろしければご参照頂ければと思います。



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