VBA エラー 11「0 で除算しました。」の原因と対処方法

VBAを実行するとVBA エラー 11「0 で除算しました。」を見る機会はありませんか?

コードをみても誤った箇所がわからず途方に暮れる場合もあるかと思います。

そんな中で悩むことは、

・VBA エラー 11「0 で除算しました。」の原因はなに?
・VBA エラー 11「0 で除算しました。」の対処はどうすればよい?

ではないでしょうか?

今回は、
VBA エラー 11「0 で除算しました。」の原因とサクっとできる対処方法について
まとめます!

VBA エラー 11「0 で除算しました。」はどんなエラー?

数字の0(ゼロ)もしくはブランクで割り算を行った際に発生するエラーです。

VBAでは数字の0による除算は使用できない仕様であることが理由となります。

VBA エラー 11の原因①「除数として使用されている式の値がゼロです。」

割り算で、数字の0が使われている場合に表示されます。

また除数(割るほうの数)が無い場合も同様に表示されます。

よくあるのが除数を変数にしていて、その変数のスペルミスで値が受け渡されていない場合ですね。

引数付きでプロシージャを呼び出す場合も引数がきちんと渡されているか注意したいところですね。

以下はサンプルコードです。

Sub エラーテスト1()
    Dim result As Integer
    result = 10 / 0 'エラー発生
    MsgBox "計算結果は " & result & " です。"
    Exit Sub
End Sub

実行してみましょう。

はい、エラーが発生しましたね。

VBA エラー 11の原因①「除数として使用されている式の値がゼロです。」の対処方法は

対処方法はカンタンです。

割り算で0を使わないようにするか、除数を変数で指定する場合はブランク(空)にならないようにします。

特にスペルミスで誤った変数を使用しないよう気を付けてくださいね。

さいごに

今回は、
VBA エラー 11「0 で除算しました。」の原因とサクっとできる対処方法について
まとめました。

VBAのエラーはパターンを知っておくと発生した時に慌てず対応することができますので、

しっかりと対処方法を把握するようにしておきたいですね!



この記事の関連キーワード

こちらの記事の関連キーワード一覧です。クリックするとキーワードに関連する記事一覧が閲覧できます。








コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です