知れば差がつく!Excel検索と置換の応用技5選!

Excelで検索と置換をする作業は非常に多いですよね。



みなさんそれぞれ工夫をしながら何回か繰り返して仕上げているのではないでしょうか。

今回はそんな作業を時短できる、Excel検索と置換で意外と知られていない応用技を紹介します。

基本のおさらい

メニューから [検索と置換]ダイア口グボックスを表示させるには、
リボンメニューの[ホーム]→ [編集]→ [検索と選択]をクリックし、 [検索] または [置換] から、[検索と置換] ダイアログボックスを開くことができます。

ショートカットは必ず覚えておきましょう。
[Ctrl]+[F] を押して、 [検索] タブを表示します。
[Ctrl]+[H] を押して、 [置換] タブを表示します。


応用技その1:検索と置換オプションの検索場所で検索置換対象範囲を広げる

[検索と置換]ダイア口グボックスにある、検索と置換オプションの検索場所で範囲を切り替えて、
検索置換対象範囲を広げ、効率的に検索、置換をしましょう。

シートの場合はアクティブのシートが検索置換対象となります。

ブックの場合は全シートが検索置換対象となります。

応用技その2:検索と置換オプションの検索対象で形式に応じて検索置換をする

[検索と置換]ダイア口グボックスにある、検索と置換オプションの検索対象は[数式][値][コメント]の3つから選択できます。
[値]はデフォルトの選択となります。
セルに入力されている値を検索、置換対象とします。

[数式]は関数入力されている式が対象となります。
例えばvlookupで参照先を切り替えたい時など便利ですね。

[コメント]はセルに挿入されたコメントのメッセージが検索対象となります。




応用技その3:検索に正規表現が利用できる!

今回一番おすすめしたい内容となります。
デフォルトは完全一致の検索ですが、正規表現を使うと任意の文字数を指定できたり検索置換の幅が広がります。

入力する文字列 検索対象
? (疑問符) 任意の 1 文字
たとえば、「インターフェ?ス」と入力すると “インターフェイス” や “インターフェース” が検索されます。
* (アスタリスク) 任意の数の文字
たとえば、「Win*」と入力すると “Win98” や “Win2000” が検索されます。
~(チルダ) (~、*、または ? の前に入力) 疑問符、アスタリスク、またはチルダの文字の前にチルダを着けることにより検索対象とすることが可能になります。

例えば、

とあるうちの末尾”a”だけのコードを検索したい場合は「*a」とすることで検索可能です。
”CH*a”だけのコードを検索したい場合は「CH?a」、「CH*a」とすることで検索可能です。

応用技その4:正規表現の文字(~(チルダ)、* (アスタリスク)、? (疑問符))を検索、置換対象にする

通常、正規表現の文字(~(チルダ)、* (アスタリスク)、? (疑問符)は値があったとしても、正規表現として受け取られ、正規表現パターンの検索結果が返ります。

これを回避するために~(チルダ)を検索置換対象文字の前に入れ、エスケープすることにより検索、置換が可能になります。

サンプルデータの?部分を検索したい場言いは「~?」とすることで検索可能になります。

チルダを利用した検索パターン

・アスタリスクを検索:「~*」
・チルダを検索:「~~」
・疑問符を検索:「~?」


応用技その5:値ではなく書式を検索置換する

通常検索置換の対象はデータですが、Excelでは書式を指定することが可能です。

例えば以下のセルが黄色になっている在庫件数のところだけを指定して、10件の値、セルの背景をなしに置換してみたいと思います。

まず書式を選択するところから始まりますが、書式は値に比べて指定が難しいので、セル上の書式情報をスポイトツールで抽出する方が効率がよいですのでこちらを選択するようにしてください。

[検索と置換]ダイア口グボックスにある、[置換]タブ、[検索する文字列]の[書式]をクリックします。
[セルからの書式設定]をクリックし、スポイトツールで置換したいセルの書式情報を抽出します。

終わったら、[置換する文字列]の[書式]を同じ手順で書式情報を抽出します。

※[置換する文字列]の[書式]を指定しない場合は値のみ変わります。

準備が完了したら[すべて置換]をクリックします。

できましたね。

さいごに

いかがでしょうか。

標準機能でも意外と知られていない部分があったかと思います。

よく使う機能なので、ぜひ覚えてもらえばと思います。


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